アシカショーのように懸命に、
水族館が好きなのに人込みが嫌いという心理から、ショーは敬遠していたのですが、やー…やられました。楽しかったです!
アシカショーは1日4回《10:00~、11:30~、13:00~、15:30~》行われます。
ちなみに、ショーが行われるパフォーマンススタジアムはお昼を食べる場所としても開放されています。
最初、ここが昼食可能な場所と聞き、「水族館の独特のにおい気になるな…」と知りもせずに思っていたんです。
でも写真で分かるように、上の部分が開いていて、風通しも良いからか、臭いは気にならず、例えば遠足とか大勢でここに来たとして、「お弁当はここで食べます」と言われたとしても、然程抵抗なく「はい了解」となれそうです。
さて、肝心のショーですが、とても楽いです!
実にアシカらしいポーズを披露してくれたり
お姉さんが蹴ったボールを見事キャッチしてみせたり、
輪っかも上手にキャッチするんです!
何よりも、アシカって思っていたよりずっと大きくて、特に移動するときに
ズザザザザーッっと滑るんです!
それがすごい!ぜひ見てほしい!
あと、岩を降りるとき、バックで降りるんですけどそれもとても器用でかわいい。
Y字バランスをキメたキューピーちゃんを乗せてステージをグルっと回ってくれたかとおもったら、水槽の淵に手?足?ヒレ?をかけて、「ご挨拶」とばかりに身を乗り出してザブザブと横歩きしてくれました。
サービスすごい!愛嬌もすごい!
最後はジャンプしてボールにタッチです。
ザブーン!
15分くらいのショーですが、15分間アシカもお姉さんも動きっぱなし!
次から次へと繰り出される技に、飽きることなく最後まで楽しめます。
わたしもこのショーのように、一瞬一瞬を懸命に生きたい。
セイウチのショーでも思ったけれど、鳥羽水のショーは観客との距離が近くて子どもも大人も楽しめます。
あと、鳥羽水のショーの何がすごいって、司会の方の合いの手のような、見事な進行です。まず声が聴き取りやすいし、内容もわかりやすくて、ノリも良い!
ノリは良いけど、決して不快にならない感じ。全てのショーに共通しています。
さて、アシカショーの座席ですが、前列に座るのがおすすめです。
ボール側は多少水がかかってしまうかもしれないけれど、目の前をアシカが通っていくのは圧巻ですよ~
私もまた見に行こう!そして前列に座ろう。
ちなみに、パフォーマンススタジアムに入る手前に、アシカたちの写真があるのですが、ショーが終わったあとは、お客さんたちがその写真を楽しそうに眺めていました。
この日、ショーをしてくれたのはカーリーくんだったので、みなさん「カーリーくんだ」「顔がちがうね」なんていいながら、楽しそうにしているんです。
ショーを見る前だったら「ふーん いろんな種類がいるんだねー」くらいだったのに、ショーをみたら一気に興味関心が急上昇です。
一歩踏み込んだ興味を、鳥羽水では至る所で刺激されます。それも鳥羽水の魅力です。